2018年9月11日火曜日

■写真展物語 第3章 第12話


【猫写真ファンの裾野】

昨日の18時過ぎ、雨の中、サラリーマン風の方が来場されて声をかけていただきました。
「すごく良かったので、また来てしまいました。」ということで2度目の来場とのことでした。

その方が言うことには、
「初めて、猫写真が良いと思える作品に出合えました。
構図や人の配置もすごく絶妙で、人物のボケ具合を見ると被写界深度も考え抜かれていると思います。
ふらっと行って撮れる写真ではないことはわかりますが、苦労して撮影したという感じが出ていないところが良いです。
苦労して撮影した感じが前面に出ている写真は、それだけで引いてしまいます。」
などなど、熱く語っていただきました。

私は、
「散歩気分で、単焦点1本で出かけています。」とお話しておきました。

話かけていただく前に離席していたので、後から気が付いたのですが、芳名帳にも「すごく良かったので、また来てしまいました。」と書いてありました。
ほんとうに、ありがたいことです。


今回の会場は、立地条件が非常に良いため、猫写真が展示されていることを知らないで来場される人の方が圧倒的に多いです。

これで少しは、猫写真ファンの裾野を広げることができたかもしれません。


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