2016年6月28日火曜日
■写真展物語 第2章 第8話
万策尽きた感じだったので、初心に帰ってみることにしました。
やはり、私らしいのは、公園で撮影したカラー写真ではないかと思ったのです。
パソコンの中の公園写真を見返してみると、面白い写真が撮れていたのが、3ヶ所の公園に絞られました。
それらの公園に追加撮影に行き、作成したポートフォリオのタイトルが「野良猫たちの朝 ~東京・横浜・川崎、三都公園物語~」という説明調の長いものでした。
全体的に明るく仕上げた公園写真に自己満足して、「やっぱりカラーだよな」と審査結果を待っていました。
「聞かなくても結果は、解かっているよ」と思ったあなた、正解です。;^_^A
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2016年6月26日日曜日
2016年6月21日火曜日
■写真展物語 第2章 第7話
今まで、モノクロ写真にはいっさい縁がなかった私が、モノクロのポートフォリオを提出する日が来るとは思ってもみませんでした。
フィルム時代からデジタルに移行しても、一切モノクロ写真には興味がなかったのですから。
「ついに、一線を越えた。」という思いでした。
そして、「これは、流れが変わる」と感じました。
しかし、結果は落選。
にわかモノクロ写真が、審査に通過するほど、メーカー系ギャラリーは甘くなかったのです。
そんなこと当然だと思っているあなた、正解です。;^_^A
では、これ以上、策はあるのでしょうか?
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2016年6月19日日曜日
2016年6月14日火曜日
■写真展物語 第2章 第6話
落選したポートフォリオを見ていたある日、「地味な写真だなぁ」と思い、「これは、モノクロが似合うのではないか」と、ひらめいたのです。
でも、色で表現できないモノクロ写真は、難しいと思っていたので、けっこうハードルが高かったのも事実です。
「とりあえず、やってみよう。」
早速、街猫写真を何枚かモノクロ現像してみました。すると、けっこう好印象だったのです。
そこで、モノクロ目線で写真を選び直してみると、カラーの時とは違ったものが浮かび上がってきました。
その後の撮影では、モノクロを意識してみました。
そして、まとめたポートフォリオのタイトルは、前回と同じ「野良猫たちの朝 ~無人の街、◯◯」にしたのです。
さてさて、この話の流れだと、これで審査通過だと思いますか?
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2016年6月12日日曜日
2016年6月11日土曜日
2016年6月8日水曜日
■写真展物語 第2章 第5話
撃沈した街猫写真でしたが、あきらめきれないので、次の手を考えることにしました。
もっとテーマを絞り込んだ方が良いのではないかと思い、1つの街にターゲットを絞り込むこと
にしたのです。
もちろん、たくさんの写真が必要なので、その街に頻繁に通いました。
そして、考えたタイトルが、「野良猫たちの朝 ~無人の街、◯◯~」
(◯◯には街の名前が入っていました。)
撃沈した前回のタイトルと、あまり変わり栄えしていないじゃないかと思ったあなた、正確です。;^_^A
結果は、またもや落選でした。。。
複数の街でも、1つの街でも、審査する側から見れば、違いがないのかもしれません。
肝心なのは、ポートフォリオに選んだ写真の良し悪しなのですから。
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2016年6月4日土曜日
■写真展物語 第2章 第4話
そんなわけで、応募を続けてきたのですが、山程の落選を築きあげた「テーマ」について話しておこうと思います。
最初の頃は、「野良猫たちの朝Ⅱ」という安易なタイトルで、二匹目のドジョウを狙っていました。
しかし、単に早朝に撮影したという共通点だけのポートフォリオでは、全く話になりませんでした。
そこで、何か違うテーマはないかと考えた結果、街猫しか思いつかなかったのです。
東京の繁華街で暮らす猫たちを集めて作ったポートフォリオのタイトルが、「野良猫たちの朝 ~東京・無人の街~」でした。
人が写っていない街猫写真を集めたものでしたが、これもみごとに撃沈しました。(泣)
たぶん、街猫の写真で応募している人は、かなりたくさんいて、その中でトップになれるような内容でないと、とても合格できないのでしょう。
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