夢の中

君を見かけたのは、夢の中なのか、現実なのか、だんだんとわからなくなってきたよ。

木漏れ日の季節

木漏れ日の下が、ちょうどよい季節になってきたね。

知らん顔

決して仲が悪いわけじゃない君たちだけど、今日は、お互いに知らん顔だったね。

微妙な高さ

君は、ずいぶんと怖い顔しているけど、乗っている場所の高さは微妙だね。

でも、ちょっとでも高いことが大切なんだよね。

つりえさ買ってね

君は看板猫なのか、それとも、ご褒美の魚を期待しているアルバイト君なのかな。

■写真展物語 第３章 プロローグ

六本木にあるフジフイルムスクエアの「ミニギャリー」（ギャラリー横の通路）で展示させてもらえることになりました。

応募したのは、「ミニじゃないギャラリー」なので、厳密には落選なのだと思います。
しかし、ミニギャリーといえども、一応個展なので、第３章とさせてもらいました。

写真展物語は、自分のための備忘録として始めましたので、今回も継続していきます。
ただ、第３章ともなると「もう飽きた」感は否めませんので、話数少なめ、１話あたりを長めにするつもりです。


展示日程が確定するのは、連休明けのようですが、どうも9月ごろみたいなので、いきなり本番4ヶ月前からのスタートです。
まずは、審査に出した40枚の写真を、半分くらいに絞り込む必要があります。各写真に思い入れがあるのは自分だけなので、サクッと削ります。（笑）

なんて書いていますが、実は提出後にも、候補写真が5～6枚増えていたりします。（爆）

ギャラリーとミニギャラリーの特徴は、こんな感じです。

White & White

白フェンスの前で、白い君がくつろいでいるのを見つけたよ。

森林浴

君は、まるで緑あふれる森の住人のようだね。

階段下

日の出のころは、日向ぼっこしていた君。

でも、そのうち暑くなったから、そんな特等席に避難していたね。

こいのぼり

君にとって、食べられない魚は、興味の対象外みたいなね。

親愛の情

君たちの微笑ましい姿を見ていると、幸せな気持ちになれるよ。

高みの見物

道を歩いていたボクのことを、ひっそりと見下ろしていた君。

そこまで届かないことを、完全にわかっているから、落ち着いたものだね。

平行線

たくさんの平行線の中に紛れ込んでいた君たち。

ボクがフェンスの上に手を伸ばして撮影していたら、不思議な顔で見ていたね。

近いね

君とボクの距離は、いつも近いよね。

もう、ずいぶん長いつきあいだからね。

路上にて

朝のさわやかな光がいっぱいの道を、ふさぐように座っていた君を見つけたよ。

素敵な顔だね。

光の中

影の中から出てきて、光の中を歩ていった君。

でも、光の中を歩くことができたのは一瞬で、すぐにまた影の中へ消えていったよね。

オレに用か

ボクがカメラを構えたら、君はにらみを効かせて近づいてきたね。

赤いドア

赤がお似合いの君を偶然に見つけたよ。

2階建て

君たちは仲良く2階建ての家にいるように見えるけど、実はお互いの存在に気が付いていないよね。

不審者扱い

手すりの隙間から覗き込んでいるボクを、完全に不審者扱いしている君。

確かに、君じゃなくても、不審者扱いすると思うよ。

名もなき花

君が気持ち良さそうにくつろいでいた足元に、かわいい花が咲いていたよ。

バイクのステップ

君は、バイクのステップに乗って、遠くを気にしていたよね。

ボクじゃない誰かを待っているのかな。

お悩み相談

君は、ボクのことを指さしながら、「まあ、話を聞こうじゃないか」と真剣な顔で言っていたよね。

でもね、寝転がっていては、説得力がないんだけど。。。

風の子守歌

初めて、動画を撮影してみましたが、
手持ちの動画撮影は、けっこう苦しいものがありました。

木漏れ日が差し込み、風が吹く公園で、白猫が居眠りをしていました。

真っ白

真っ白で素敵なベンチだね。

奏でる

駆け降りてきた君、それを見ていた君、それを撮っていたボク。

3人で奏でた時間。

パーキング

君は置物のように馴染んでいたから、ボクはもう少しで通り過ぎるところだったよ。

屋根の上

屋根の上にいた君を見つけたので、そっと撮らせてもらったけど、気が付かれてしまったね。

夜のしじまに

ふと気が付くと、夜のしじまに溶け込んでいる君がいた。

ボクは、なかなかピントが合わない状況に、君がそこから降りてしまうのではないかと焦りを感じながらシャッターを切ったよ。

でも、君は最後までボクに付き合ってくれたよね。

暮れたあと

まだ、夕暮れ時の余韻が残る中、君は夜桜を独り占めして、ご満悦なのかな。