2018年8月30日木曜日
■写真展物語 第3章 第11話
【搬入日】
なんだかんだ言っても、やはり搬入の記録は残しておきたいと思い、これを掲載することにしました。
前回の個展と同様に、搬入日は出勤してからの、早退で直接会場入りです。早退と言っても、8時間以上働いていますけどね。
今回は、ミニギャラリーということで、コニミノやオリンパスのときのように荷物置き場がないので、最小限の持ち込みにしました。
(前回のオリンパスは、小部屋まであったので、好きなだけ置けました。)
芳名帳は、前回と同じデザインで色違い(いわゆる前回に買っておいた余り)です。これも思い出の品になりますので、来場していただいた方は、ぜひ記帳していってください。
展示した印象は、予想していたとおりに、「欲張ったな感」が出ています。(笑)
ここは、ギャラリー1、ギャラリー2、ミニギャラリーと3つの展示入替が同時に行われるので、コニミノのときと同じパターンです。
どこのメーカーギャラリーでもそうでしたが、プロの手際は鮮やかで、流れるような手順で作業が進みます。特に私の展示は、片側は2段とはいえ、すべて同じサイズで、すべて横レイアウトだったので、プロから見れば、難易度は低かったのかもしれません。
最初は二人でしたが、後半は一人で対応していたにも関わらず、素早い仕事であっという間でした。
18時前には展示作業は終了して、閉館までの1時間は「プレ展示」状態でした。
明日、8月31日(金)から休館日なしで14日間の展示となるので、コニミノ10日間、オリンパス6日間に比べて、長丁場となりますが、十二分に楽しめると思っています。
みなさまのご来場をお待ちしています!
2018年8月25日土曜日
■写真展物語 第3章 第10話
【カウントダウン】
いよいよ、個展まで1週間を切り、カウントダウン的な気分になってきました。
開催前の投稿としては、たぶんこれが最後の写真展物語になります。
(気が向いたら搬入日に投稿するかもしれません。)
今回は通路の展示で狭いということもあり、極力、私からお客さんへ声をかけるということはしないつもりです。
ですから、在廊中は『声をかけてねオーラ(笑)』を出しながら大人しくしています。でも、もしかしたら居場所がなくて、ふらふら出歩いているかもしれません。
フジフイルムスクエアは10時からオープンしているので、終日在廊する日には、10時前に昼食を食べてしまうことにします。これは、今までの2回の個展でも同じパターンでしたが、コニミノは10時半オープン、オリンパスは11時オープンだったので、最速の昼食となってしまいます。(^^;
そして、場所的には六本木の東京ミッドタウンということで物価が高そうですが、そこに関してはコンビニとフリーのテーブルの所在を調査済です。ミッドタウン地下1階のセブン-イレブンは、場所柄なのか、コンビニなのに外からは目立たないようになっていて、最初は気が付きませんでした。
コンビニでおにぎりでも買って、近くにテーブル5つぐらいのフリースペースがあるので、そこで食べられるかと思います。
ただ、このテーブル、競争率が相当高いようで、何回か見た限りでは、すべて満席でした。そこで、抑えの場所として、地上1階で屋根があるとはいえ半分外になってしまうフリーテーブル席をチェックしてあります。こちらは席数もかなり多いですし、陽が当たらなくても外なので、暑さで不人気ではないかとにらんでいます。(笑)
そう言えば、前回の個展では「キャプション」が、思いのほか目立ってしまい、ある意味、写真よりも印象に残ってしまったような気がしたので、今回は「キャプションなし」にしました。
過去2回の個展とは全く違うテーマでの猫写真になっていますので、ぜひ見ていただきたいと思います。
DMやフジフイルムスクエアのサイトで公開している写真とは、まるで違う印象の写真も取り揃えて、お待ちしています。(^^♪
そして、念のため最後に確認ですが、もちろんヤラセ写真はありませんので、写っているのは知らない人ばかりで、すべて偶然の産物です。ただし、偶然を待ち伏せしたものは、ありますが。。。
さてさて、搬入日はカメラ持参で出勤ですな。
2018年8月20日月曜日
2018年8月12日日曜日
■写真展物語 第3章 第9話
【トリミング】
私は、基本的にトリミングしない派です。
構図に迷わないようにするためにも単焦点を好んで使っているので、撮影時に制限された画角で構図を決めてしまいたいと思っているのです。後からトリミングしてしまうと、ズームレンズを使っているような感覚になって、切り取り方に迷いが出てしまうのです。
これはあくまでも私の感覚の問題ですから、トリミングやズームレンズが悪いということではありません。
今回の展示では、厳密に言うと、すべての写真をトリミングしているということになります。それは、A2サイズでプリントしているため、横縦比「3:2」で撮影したものを、AサイズやBサイズの横縦比である「√2:1」、つまり「2.8:2」にしているのですから、長辺を少しだけ切っているというわけです。
また、それとは別に、展示写真のうち2枚だけ大きくトリミングしているものがあります。大きくというのは、長辺である横方向の「3分の1」程度を削っているのです。当然、それに合わせて縦方向も削っています。
この2枚とも、最初はトリミングしていなかったのですが、何度も見ていると何だかしっくりこなくて、結局は大きく削ることになりました。たぶん、BlogやFacebookだったら何も考えずに、そのままアップしていたと思います。
やはり、時間をかけたり、時間を空けたりして、写真を見直すことは作品作りの上では大切な工程なのでしょうね。
あまり興味がないかと思いますが、もし、「どの2枚なのか」「なぜトリミングしたのか」が気になる方がいましたら、会場で声をかけていただければ、『丁寧に(笑)』解説させていただきます。
ちなみに、本日の投稿写真も横方向の「3分の1」程度を削っています。