建物の隙間をぬって、朝の低い日差しが通り抜ける。
まだ、活動を開始している人が少ない住宅街で、朝のパトロールに余念がない猫。
陰の中から光の中へ踏み出してきたキミ。
その足元を彩る木の葉たち。
眺めの良いウッドデッキに猫と人が座り込んでいるのを、誰かが見たらいぶかしげな顔をしたかもしれません。
でも、早朝だったので幸運にも他に誰もいませんでした。笑
----- ------- -----落葉舞う ウッドデッキに 君とボク
街中に放置されていた謎の椅子。
そして、自販機の裏側にある隙間にぴったり収まっていた猫。
都会の朝に見た不思議な光景です。
つい先日まで日陰を求めていた猫たちは、今や朝日と共に日向ぼっこをスタートさせることを楽しみにしています。
朝日に照らされた落葉は、秋らしい色合いに染まっていました。
気がつけば11月に入っていますが、近年の傾向として秋はあっという間に過ぎ去ってしまうことでしょう。