■写真展物語 第５章 第２話

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第１話から、またもや１ヶ月近くが経過してしまいました。
第２話は、展示する写真のセレクト状況について書いてみたいと思います。

今回の展示は、A3サイズで20枚の予定ですが、暫定のセレクトはいったん完了しています。それでも、2月初にギャラリーが確定したときから、半分ほどを入れ替えています。
なんと優柔不断な。。。(^^;

当初は、構図の中で「猫の占める割合が大きい」写真がほとんどだったのですが、全体を見直しているうちに「ちょっと濃い」感じがしてきました。

どうしても、自分のイメージとしては「ビタミン猫＝元気をもらう」ということで、猫が大きく写っている写真ばかりになってしまうのです。
でも、猫が小さめに写っていても、元気をもらえることには変わりないので、全体的にバランスを見直しました。

また、入れ替え前は、すべてが公園で撮影した写真でしたが、これも「ちょっとゆるい」感じがしたので、短い壁面については、公園以外に変更しました。

個展開催まで、まだ半年あるので、今後の撮影次第では追加の入れ替えが発生するかもしれません。
ただ、周りとのバランスもあるので、気に入った写真が撮れたとしても、単純に１枚だけを差し替えるという訳でもないです。

写真は撮影するのが一番楽しくて、撮影後のセレクトは悩ましいです。とはいえ、それも含めて写真展の準備というのは楽しめるのです。

なるべくたくさん楽しめるように、セレクトした写真をしばらく寝かせたら、また見直すということを繰り返していきたいと思います。