2017年10月31日火曜日

警告のまなざし


駅で働く君からのメッセージだから、ルールは、しっかりと守らせてもらうよ。

だから、そんな目で見なくても大丈夫だよ。


2017年10月30日月曜日

大あくび


おはよう!
ちょっと曇り空だけど、気持ちがいい朝だね。

君は、まだ眠そうだけど、ボクは君に会えたので、テンション高めだよ。


2017年10月29日日曜日

流れ去る


君は、どのくらいの数の電車を出迎えて、見送ってきたのかな。

今日もまた、ホームを流れるように去っていく電車を、君は数えているのだろうか。


2017年10月28日土曜日

驚愕のスキマ


かなり狭いスキマの奥の奥に、君の姿を見つけたよ。

ボクが声をかけたら、君は「そんなはずはない」というように、とても驚いた顔をして振向いたね。


2017年10月27日金曜日

出発


さあ、気持ちが良い朝が始まるから、君は見回りに出発だね。

ボクは、そっと後姿を見送ることにするよ。


2017年10月26日木曜日

雑然


雑然とした店の入口で、君はどっしりと構えていたね。

そこは、きっと君の場所なんだよね。


2017年10月25日水曜日

威風堂々


君は女子だけど、ずいぶんと風格があるね。

ホームに入ってきた電車なんか、眼中にないんだね。

「あねご」って呼ばせてもらってもいいかな。


2017年10月24日火曜日

降り注ぐ朝日


陽射しが恋しい季節になってきたね。

湿った地面を避けて、君は特等席で陽を浴びて気持ち良さそうだよ。


2017年10月23日月曜日

好奇心


君はボクが、これ以上近づけないことを理解しているのかな。

好奇心いっぱいの視線で、ボクのことを見つめていたね。


2017年10月22日日曜日

工場の片隅


そんなところに君がいるなんて、まるで想像していなかったから、びっくりしたよ。

また会えるか解らないけど、元気でね、


2017年10月21日土曜日

潜む者


君は、暗闇の中で、ボクの動きをじっと見つめていたよね。

ボクは心の中で、君が黒猫でなかったことに感謝したよ。


2017年10月19日木曜日

2017年10月18日水曜日

今の距離感


君は、ひっそりと、でも警戒心最大で、ボクの様子を観察していたね。

君とボクの距離感は、とりあえずここまでだよね。

もう少し縮められるように、また来ることにするよ。


2017年10月17日火曜日

角度


住宅地の角を曲がったら、君が視界に飛び込んできたよ。

ボクとしては、君も気になるけど、その微妙な角度のものが、すごく気になるね。


2017年10月16日月曜日

対峙


ゆっくりと歩いていく君の後に付いて行ったら、君は急に立ち止まったんだ。

対峙する君たちは、しばしお互い見つめ合ってから、何事もなかったかのように、また歩き出したよね。

そう、いつもどおりの朝のひとこまを見せてもらったよ。


2017年10月15日日曜日

安眠


心地よい朝、君は公園のベンチで熟睡していたね。

君は、安心しきっているのか、それともよほど眠かったのか、ボクがいくら接近しても起きなかったよね。


2017年10月14日土曜日

連なるポリバケツ


脇道を覗いてみたら、たくさんのポリバケツと君を見つけたよ。

ボクが声を掛けたら、すぐに君は振向いてくれたね。


2017年10月13日金曜日

誘惑の視線


そんな視線をボクに向けて、君は絶対に誘惑しているよね?

でも、ボクは知っているんだ、これ以上近づくと君が逃げてしまうということを。


2017年10月12日木曜日

お待たせ!


お待たせしてしまったね。

だって、この前は君をモノクロで出してしまったから、自慢のクリーム色の毛並みがわからなったもの。

でも、そんなに寄ってこなくても、十分に君の魅力は伝わっていると思うよ。


2017年10月11日水曜日

力強い視線


君の、その視線に込められた力強さ、とても魅力的だよ。

やっぱり、黒い塊にならないように「黒猫は瞳が命」だからね。


2017年10月10日火曜日

黒猫×白ベンチ×黄缶


君は、ずいぶん微妙な場所にいるね。

そして、もう少しでモノクロ写真になるところだったよ。


2017年10月9日月曜日

秋晴れの朝に舞う


君は、空を舞うハトよりも、ボクのことが気になるようだね。

でも、ボクは見ていたんだよ、君がハトを狙って突進するところを。


2017年10月8日日曜日

日の出の頃


朝日が昇ってくる頃に、君はここでボクではない誰かを待っているんだね。

もうすぐ、君の視線の先の方から、その人はやって来るのだろう。

じゃましては悪いから、ボクはもう失礼するよ。


2017年10月7日土曜日

10センチ


君の方から、ボクの足元に寄ってきてくれたのをいいことに、思い切りカメラを接近させてもらったよ。

たぶん、フードの先から君の顔まで、10センチもなかったよね。


2017年10月6日金曜日

主役の座


もちろん、君が主役で、電車が脇役なんだけど、、、

ボクの中では、誰にも注目されないで、ひっそりと壁に張り付いてる「影の主役」がいるんだよ。


2017年10月5日木曜日

上も見ないとね


下ばかり見て歩いているから、君のことを見過ごすところだったよ。

君は気配を消していたけど、ボクがカメラを構えたら、こっちに向かって歩いてきてくれたね。


2017年10月4日水曜日

2017年10月3日火曜日

出会いは偶然に


おや、君と会ったのは初めてかもしれないね。

だって、こんな珍しい場所で、君たちを見かけたことなんてないから。

でも、ボクの記憶なんてあやしいもんさ。


2017年10月2日月曜日

自撮り


ボクが何度か動いても、君はついてきてボクの影と一体化していたね。

急に冷え込んだ朝だから、さっきまでは日向のベンチでくつろいでいたのは気のせいかな?

せっかくだから、いっしょに記念撮影させてもらったよ。


2017年10月1日日曜日

偶然の晴れ間


君が、その位置に移動したから、ボクは太陽が正面に来る位置に移動して、チャンスを待っていたんだ。

朝から曇り空の東京だったけど、ときどき薄日が見えていたから期待していたよ。

そして、すぐに眩しい光が差し込んできて、またすぐに雲間に消えていったよね。
つきあってくれて、ありがとう。