2021年10月8日金曜日

■写真展物語 第4章 第6話

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気がつけば、個展開催まで、あと3週間あまりです。
展示作品データは、すでに私の手から離れたので、すべておまかせの工程になっています。
プリントされた実物を見るのは、私も初日の朝からの設営時が初めてということになります。


さて本日のお話は、記帳についてです。

過去3回の個展で、芳名帳に名前や住所を残してもらったおかげで、今回もDMを郵送することがでました。

ちなみに、今回は321枚郵送して、宛先不明で戻ってきたのは24枚でした。

10年前、4年前、3年前に記帳してもらった住所ということを考えれば、なかなかの好成績だったと思います。

芳名帳は受付に1冊だけなので、来場者が重なると待たせてしまったり、記帳自体を断念させてしまう事態が発生していました。


そこで、今回はカード式の記帳をしていただこうと考えました。

名刺サイズのカードを準備して、両面使用のフリーフォーマットにすることで、名前や住所以外にメッセージなども書いてもらえます。

また、回収用BOXも設置して、そこへ投入してもらう形式にします。


さらに、会場では記帳コーナーを受付の横と向かい側に分散させて、それぞれテーブルとイスを配置することで、座ってゆっくり記帳できるシステム(笑)を考えました。

3人用テーブルにイスは2脚にして、同時に最大4名の方が記帳できるようにします。

来場して最初に書くことも、展示作品を見た後に書くこともできるため、混雑を分散できると思います。


そして、今回はボールペンにもこだわってみようと思い、いろいろ検討した結果、三菱鉛筆の「uni-ball one」という製品の0.5mmに決めました。

「uni-ball one」は、【文房具屋さん大賞2021】ボールペン賞1位を受賞した逸品です。

特殊なゲルインクを使っていて、一般的なボールペンよりも、濃くはっきりと書けるということが売り文句になっています。

文房具店で見たら、ボールペンなのに色鉛筆並みに、いろいろな色がありました。

せっかくなので、黒・青・赤、に加えてブルーブラックという色を購入してみたら、けっこう渋くて良い色でした。


ぜひ、みなさんもカード記帳で足跡を残していってください。


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